毎週土曜夜9:00放映のテレビ東京系バラエティ『出没!アド街ック天国』。
美味しいもの・お散歩好きな筆者トオルには欠かせない番組です。
新年度1回目の2024/4/6(土)放映予定の予告動画では『麻布十番』が紹介されています。
東京在住時はたまに遊びに行きましたが、洗練されつつもどこかに昭和ノスタルジックを感じる街で、美味しいお店も多かったです。
テロップには『美味しい商店街“麻布十番”2024』と気になる文言が!
アド街ック天国で紹介する『麻布十番』ってどんな街?
『麻布十番』と聞いて、みなさん何を連想しますか?
トオルは前述の通り昭和と今が融合した街を連想しますが、人によっては『志村けんさんが愛した街』を思い浮かぶ方もいらしゃると思います。
Wikipediaではこのように紹介されています。
町域の大部分は古川に続く低地であり、高級住宅地が多い麻布にあって下町の風情をたたえる。町域には大規模なビルや商業施設は少なく、ブティックや飲食店等が入る雑居ビルや個人商店に、庶民的な住宅地が混在する地域となっている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E5%B8%83%E5%8D%81%E7%95%AA より
六本木もすぐ近くなのに下町感あふれる商店街があって癒やされる街ですよ!
次回のアド街ック天国『麻布十番』特集の予告動画です。
麻布十番のたい焼き屋さんが気になる!
いったい、どんなお店なのでしょうか?
アド街|麻布十番特集のたい焼き屋は「浪花家(なにわや)総本店」
アド街ック天国麻布十番特集・オシャレな街の下町商店街に鎮座するたい焼き屋さんは「浪花屋(なにわや)総本店」!
この外観、昭和感満載ですね!
麻布十番のたい焼き屋「浪花家(なにわや)総本店」はどんなお店?
麻布十番のたい焼き屋「浪花屋総本店」は1909年(明治42年)創業のたい焼き屋さん。
2024年でなんと創業115年を迎える老舗です!
店名の通り、初代店主が大阪出身だったので「浪花屋(なにわや)」という店名にされました。
そして、東京には「たい焼き御三家」と言われる東京を代表するたい焼き屋さんがあります。
四谷の「たいやき わかば」、人形町の「柳屋」、そして麻布十番の「浪花家総本店」。
御三家の中でも、浪花屋総本店が最も歴史が古いです。
タレントの叶姉妹、歌舞伎役者の市川 海老蔵(現:十三代目 市川 團十郎 白猿)さん、料理評論家で料理の鉄人に出演していた服部 幸應(はっとり ゆきお)さん等、タレントさん・著名人から政財界の要人等も行列に並んで浪花屋総本店のたい焼きを購入されています。
そして、昭和40年代以前に生まれた方なら知っている(はず)の大ヒット曲「およげ!たいやきくん」、この歌のモデルとなったのが浪花屋総本店と言われています。
「およげ!たいやくん」は1975年(昭和50年)にフジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』で流れていた童謡で、日本で最も売れたシングル・レコードとしてギネス世界記録に正式認定されています。
そんな浪花屋総本店、1Fがたい焼き店で2Fはカフェスペースになっています。
夏場は2Fのイートインスペースのみで食べられるかき氷も有名です。
「浪花家総本店」のたい焼きは養殖ではなく天然物
たい焼きに「養殖」と「天然」があるのを知っていましたか?
養殖のたい焼きがこちら。
そして、天然がこちら。
一つ一つ金型に入れてたい焼きを作るのが「天然」で(一丁焼きとも言われます)、まとめて焼くタイプのたい焼きが「養殖」となります。
浪花屋総本店はもちろん天然。
天然モノは作り手・職人さんの技術力が求められますね。
麻布十番のたい焼き屋「浪花家総本店」の味は?
たい焼きの醍醐味は、何と言っても「あんこ」ですよね。
浪花屋総本店のたい焼きのあんこは「粒あん」オンリーだけど、こしあん好きの方からの評価も高いです。お店側もこだわりがあって『こしあんに近い粒あん』に仕上げているそうです。
「たい焼きの美味しさを決めるのはなんと言ってもあんこ。最近はアクの出ない上品な小豆に品種改良は進んでいますが、たい焼きに合う小豆は、ある程度アクがあって渋があるもの。北海道十勝産の小豆を使っていますが、同じ十勝産でも地域や畑の区画で全然違います。それを見極めて契約農家から小豆を仕入れるようにしています」と神戸(※4代目店主)さん。
引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/185997 より
厳選した小豆は1日150kg、8時間かけて炊き上げ、こしあんのような、なめらかな粒あんに仕上げる。1日で焼けるたい焼きは2000匹。味も塩味を効かせた小気味いい甘さで、胃にスッと溶ける軽さがある。
サクッと焼かれた薄皮もいい。「あんこを際立たせるための脇役」と神戸さんは言うが、職人技が光る。厚さ約1ミリの均一の薄さで、あんこが頭から尾っぽの隅々までぎゅっと詰まり、それでいて表面には張りがある。
職人の技術で焼き上げた薄皮とこだわりのあんこ、たまりませんね!
麻布十番のたい焼き屋「浪花家総本店」の味・評価・クチコミは?
たい焼き御三家で最も歴史が古くて有名な浪花屋総本店。
SNSではどんな評判・クチコミがあるのでしょうか?
コピーライター・エッセイストの糸井重里さんのポストを発見!
昨日、お鮨屋さんと「焼きそば」の話をしてたら、自分でも食べたくなって浪花家総本店に行くことになって、そうなったら当然「たい焼き」は食べることになります。 pic.twitter.com/iNlwOtfcOQ
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) September 25, 2016
2時間待ちはザラにあるそうです。
https://twitter.com/makimyon316/status/11242347421428858882Fのカフェスペースなら2時間待たずにたい焼きにありつけます!
https://twitter.com/darui2013/status/1107120305103753222皮のパリパリ感がたまらない!
運が良ければすぐにたい焼きにありつけることも!
女性でもペロッと平らげそうなたい焼きかも。
さて、創業115年の老舗「浪花屋総本店」のたい焼きはおいくらでしょうか?
アド街|麻布十番「浪花屋総本店」のたい焼き屋の価格は?
素材からこだわって職人が一つ一つ丁寧に焼き上げる麻布十番「浪花屋総本店」のたい焼きはお値段は
たい焼き : 180円
です!
仕入から焼き上げまでかなり手間がかかってこの値段。
場所やご時世を考えると「500円」近くかかるイメージがありますが、とても良心的ですね。
東京へお越しの際はぜひ麻布十番まで足を運んで、浪花屋総本店のたい焼きを味わってください!
アド街|麻布十番のたい焼き屋「浪花家総本店」へのアクセス・情報
麻布十番の老舗たい焼き屋「浪花屋総本店」の場所は、麻布十番駅からすぐです!
浪花家総本店
住所 | 東京都港区麻布十番1-8-14 |
交通手段 | 東京メトロ南北線麻布十番駅4番出口 都営地下鉄大江戸線麻布十番駅7番出口 東京メトロ日比谷線六本木駅より徒歩15分 「麻布十番駅」から92m |
営業時間 | 11:00-19:00 |
定休日 | 火曜日・第三水曜日 |
電話 | 03-3583-4975 |
駐車場 | 無 ※近くに麻布十番公共駐車場・コインパーキング有 |
まとめ|アド街ック天国・麻布十番のたい焼き屋「浪花家総本店」
麻布十番は昭和の下町ノスタルジックと洗練された都会感が融合する街です。
浪花屋総本店以外にも美味しいお店がたくさんありますので、ぜひ散策してみてください!
・浪花屋総本店のたい焼きはこだわりが凝縮されている
・あんこは「こしあんに近い粒あん」でなめらか
・2Fのカフェスペースの方が早くありつける!
GW中に久々に麻布十番へ足を運んでみようかな。
では、また(^^)
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